和歌山市 市長公室 企画政策部 移住定住戦略課
〒640-8511 和歌山市七番丁23番地
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2023 / 03 / 17
構成/冨田愛純
撮影/冨田愛純
「Wakayama City Life」の編集長の求人をみた瞬間、どうしてもこの仕事に携わりたいと思い、人生初の移住、転職を経験し、やりたかった仕事ができるワクワク感と、初めての仕事、環境の中で上手くやっていけるのかといったソワソワ感の両方を抱きながら、日々奮闘している新米編集長による「ときめきダイアリー」をお届け!
寒暖差と花粉で1日中眠気と戦う日々を過ごし、わたしもタイトルのように熱量満タンで頑張っていきたいと思う今日この頃です。
「地方の過疎化進行」「空き家専門の不動産屋起業!」
最近、ニュース番組やネット記事でこういった過疎化問題に触れる機会が増えたなという感覚はあった。だけど正直移住してくるまで、過疎地域と聞くと、どこか”元気がなく暗いまち”というイメージがわたしの中にあった。
先日、和歌山市役所の方にお誘いいただき、美しい海岸がある地域「加太(かだ)」へ視察に行ったときのこと。(加太も高齢化と過疎化が深刻な地域らしい)
「過疎地域は元気がなく暗い」だなんて誰が言った?(わたしです)
悩みなんてどうでもいいと思わせてくれる壮大な海に、堤防に掛けられ揺れる漁師さんのジャンプスーツなど、素朴ながらも絵になる美しい光景に、いつの間にか旅行気分。
住民の方々といえば、加太を盛り上げるぞ!という活気に満ちていて、明らかにみなさん実年齢よりも若く見えるのだ。
今の時代、自宅からでも簡単にアクセスできる情報は沢山あるけれど、そこからのイメージだけで判断して、一生を終えるのはもったいなさすぎる!
もちろん時間とお金という制限はあるけれど、できる範囲の中で、自ら足を運び五感を使って体験することを大事にしていきたいなと改めて思った1日でした。